【販促】床暖房のDMレスポンスあり！捨てられないDM

タリーズより・・・　

超老舗！ガス＆リフォーム店でダイレクトレスポンスマーケティングを実践する伊藤です。



先日、高級品の床暖房がDMで売れるのか！？の続きです。

930件の顧客リストに、2回DMを送りました。

合計1860通


反響は9件の床暖房の見積をいただきました。

もっと来て欲しかったのですが・・・。



レスポンス率は0.48％


今回の床暖房キャンペーンの

費用は、合計1860通の送料と封筒代とコピー用紙代で125,000円です。

＠67.2円　（長3封筒をゆうメールにて）



見積り一件あたりの費用（コンバージョン）は、　13,888円/件
　


見積金額は、約1,480,000円

見積もり単価は　164,444円

費用対効果で見たら「まずます」です。



そりゃ誰だって買いますよ。その値段とは？

今回の床暖房のキャンペーンの中身は、こうです。


あなたの家に今すぐ着けられます！

床暖房1畳１万円のモニターキャンペーン！先着10組様


です。　　どうですか？やすいですか？　高いですか？


欲しい人にとってはグッと来る価格にしました。

ポイントは、小分けにしたところです。

これを前面に出して、おっ！？っと思わせました。


正直なところ、

リビングダイニングだいたい平均で１５畳で１５万円って打ち出してあったら

高いとお思いになるでしょう。　



「ええ！今、急に１５万円は無理！」なんて思っちゃうかもしれません。

「だったら他のもの買うわ」って。

そう思われたら、ハイ、そこでこのDMは、おしまい。　ゴミ箱行きです。



でも、本当は１何万もする床暖房を、小分けにして、

1万円分にし、1万円札で買えるイメージすり替える。

そうすることによって、

「おっ！？１畳1万円かぁ、 安いのかな？」と思わせ

ゴミ箱に捨てられずに、セールスレターを読ませ、「それってどういうこと？」と

問い合わせを促すテクニックを使いました。



電気自動車は、1日あたりコーヒー1杯分300円で乗れます。

ホンマかいな！？

最近、日産の電気自動車のCMで見たことありませんか？それと一緒です。


普段何気なく飲んでるコーヒーと一緒と思わせるのです。

マジかよ？！って思ったら、キャッチコピーに引き込まれている証拠ですよ。


実際は、300円×30日で、9000円ですよね。

ガソリン代にすると…　まぁ、最近の新車なら普通じゃないですか？


そこを小分けで言い、対象物をすり替える。そして、他の自動車よりも際立たせる。


CMだけでは問い合わせはないですよね。

次、折込みチラシやネット広告を見た時、思わずじっくり見てしまう戦略ですね。

300円の電気自動車という事を頭にすり込ませて、ポジションをとっているのです。



大事なことは、ポイ捨てられないこと！

僕のDMは、変なDMと一緒にされず読まれ、9名のお客さんから興味を持ってもらい

電話をいただけました。


長い長いストーリーを経てやっと電話です。

この長いストーリーの始まりは。。。。

そう、捨てられずに開封してもらえたこと。

それがすべてのはじまりなのです。

それが一番大事なのです。




セールスレーターのレスポンス率も大事ですが、

使って欲しいお客様の心を掴んで、読んでもらう言葉が一番大事。


セールスレターとは、奥深く難しいお手紙ですが、

人の心を動かし行動させてしまえば、これほど楽なセールスはありません。

お客様から「あなたの商品をください！」とやってくるんですもの。

（ターゲットも大事です）


セールスレターに業種は関係なし！

もし、お客様やクライアント、生徒さんなど、どこかにいるのならば、使わない理由はありません！

ぜひ覚えておきたい手法です。


これからも、ダイレクトレスポンスマーケティングやセールスレターについて

書いていこうと思います。

そうだ、実際に送ったセールスレターも紹介しますね！