2013年7月7日日曜日

男よ!妄想の季節だ!

『マジかよ!』


思わずPCの画面10センチまで顔を寄せて

心踊らせている33歳の男がいました・・・恥ずかしい



それは、今日の昼休み・・・

ちょっくら芸能情報でも入れておくかと思い

安藤美姫のニュースの記事を見ていたんだけど、

何気に横に出ていた広告に衝撃が走りました!


(画像とリンクは後で)


突然ですが・・・

ポロリと聞いて何を思い浮べますか?


まぁ、とにかくいろんなポロリがありますので

深くは追求しませんが。とにかくポロリです。


頭を真っ白にして、一度念仏のようにと唱えてみましょうか!


ポロリ・・・ポロリ・・・ポロリ・・・  ニヤリ



頭の中がポロリでいっぱいになってきたところで

で、見たくなって来ませんか?


もちろん、見たいはずだ!

(画像とリンクはもうすぐそこに!)











男なら見てまうやろ~


さて、これが発見した広告です

水着のヒモがプチンと切れてあわやポロリ!?




















一瞬で、イメージできましたよね!?ね?ね?


ちなみに僕は、

ボインなアイドルの撮影中、重さに耐えられなくなった水着のヒモがちぎれて

「キャ」っと言いながら胸を押さえている、でもちょっと何か見えちゃってる~!

のが写っちゃったー!?

というイメージ映像が0.002秒の間に浮かびましたが・・・

あなたはどうでしたか?


イメージさせてる?

あなたは、広告や接客で、難しい言葉や専門用語を使ってませんか?

私たちは、時として知識の呪縛に侵されています。


知識の呪縛とは、自分がソレを知っているがために、専門用語を無性に使いたくなる呪いです。これは集客にとって非常に困った症候群であります。

もし、そのくらいイメージさせられるようなわかりやすい言葉でチラシやDM、メルマガなどの情報発信できたら読んでる人の心をグッと掴んで反応が上がって、売り上げも上がると思いませんか?

そうなんです!

接客・チラシ・ホームページ、広告、ブログ、メルマガなど

情報を発信するときに、言葉の向こうにあるモノをお客さん目線でちゃんとイメージさせてあげられているのかが、とっても大事なんですよね。


小学5年生が読んでもわかる?

コピーライティングのセミナーに行くと、よく例え話で言われますが

小学5年生が読んでもわかるかどうか。が基準です。

これって大事なんだなって、ポロリで興奮した後に思いました。

(小5がポロリを知ってるかは、この際、別ですw)



みんなが知っている共通の言葉を使い、さらに噛み砕かないと伝わらないんです。ですので、伝えたいターゲットを想像してみて、よっぽどその人たちの常識用語では無い限り、専門用語やカタカナは使うべきではないと思います。


そこで、よく使ってしまいがちなキーワードがあるんです。


使うな!使うな!使うんじゃねっつうの!

キャッチコピーやヘッドラインで使ってはいけない

ありがちな間違いはコレです。

  1. 会社名
  2. 商品名
  3. ダジャレ
  4. 抽象的
  5. うまい事言う      今でしょ!とか言う


です。

ずばり、会社名なんて知らないっつーの!

ずばり、今でしょ!はクロージングで使うべきでしょ!?

(他にもあると思うので知ってる方は、ぜひコメントくださいな)


でも言いたい?なら、、、

「せっかく広告として出すのだから、会社名でも覚えて欲しい!」

ダメダメ!

じゃどうするか、

答えは簡単、どうしてもあれこれ言いたいなら

本文や次のページでしっかり紹介すればいいのです。

どう?

ここで、今一度、広告やキャッチコピーなど、お客さんが一番始めに見る言葉

専門用語や社名など含まれていないかチェックしてみませんか?


それで、ピンとこないならポロリに変わるパワーのある言葉で

とにかく最初の言葉でグッと心を掴む言葉を探してみるのことをオススメします。



もし、いいキーワードが見つかったらせびともコメントをください!

どんどんシェアしてきましょう!では、では、コメントお待ちしています。



追伸

ポロリしているグラビアアイドルって意外に多いみたいですね。

したの画像をクリックしてみてください。











夏ですよね〜。












2013年7月2日火曜日

説明するとアップセル1.5倍の値段になった



昨日、リフォーム営業マンがお話してくれた。


ある日、トイレを取り替えたいお客さんの担当になったそうな。

とにかく安いトイレを探して、エ●デン、ヤ●ダ電機・・・

他にも新聞広告と・・・とにかく安く安く安さを追い求めてやってきた。



お客さんは当社でも一番安いトイレをチラシで見つけてご来店された。

「この トイレ9万8千円(激安商品)で見積もって!」と言ってきたそうな。


その時の担当者の心の叫びは・・・

「4社も相見積もりかぁ~しかも激安便器・・・こりゃ勝てん」と。



1.58倍のアップセル!それだけで・・・


結論から言うと、お客さんは、4社ある中で、自社に決めてくれました。

しかも、当初お客さんが言い張ってた9万8千円ではなく、

着地が15万5千円でした。プラス57000円で、1.58倍のアップセル!

ウオシュレットのグレード+掃除の良い便器+クッションフロアー(床)の張替えに

グレードアップしたそうです。


僕はすかさず、その担当者に

「お客さんが選んでくれた理由って?何か聞いてます?」

すると・・・


他は詳しく説明してくれなかった

僕 「ええーー!そんだけ!?」


理由はこうです

「あなたは、エイデンや、他の会社とは違った・・・ちゃんと違いを細かく説明してくれた・・・」

たったそんだけで プラス57000円で、1.58倍のアップセル!


なぜ説明したらグレードUP+アップセルできたのでしょうか?

営業マンに特別なセールススキルは無いです。

キラートークは持ってません。

でも競合他社との決定的な違い「説明」に何があったのでしょうか?


お客さんを救え!

きっと安さを追い求めて何社も回って来たお客さんにとって

頭の中は、「トイレ取り替えをいくらでするか」しか無かった。


1位:やまだ電機(店舗)      88000円
2位:エイデイン(店舗)      91500円
3位:クラスアン(新聞広告)   94800円
4位:町のリフォーム店(折込)  98000円 →でも155000円に決まるのですが・・・


こんな順位表ができています。

まさに勝手に価格.com。数字戦争。

安売り王決定戦です。


数字VS人の話

お客さんが選んでくれた理由に

「他の会社は説明してくれなかった・・・」とあります。


ここに実はお客さんが求めていた本当の理由があったんですね。

きっとこうです。


「急な出費だ・・できるだけ安く抑えたい。でも失敗したくない・・・

長く使うモノだし、本当は専門家のアドバイスを聞いてから決めたい。」


そこに、我社の営業マンは、数字ばかりで頭がカチコチなお客さんに

使い勝手、掃除のしやすさ、機能の違い・・・・などなど。


これらを、相見積もりだからと言わず、安いトイレだと言わず、ちゃんと説明した。

結果がプラス57000円で、1.58倍のアップセルで成約できた理由だと思います。



ちゃんと説明することで信頼を築く


お客さんの要望を聞いて、ちゃんと説明する。

信頼を築いた後に、ご希望の商品プランのお値段を伝える。


激安戦争が起こっているリフォーム&ガス業界で

焦らず、面倒くさがらず、ちゃんと説明できるかどうか

当たり前のことだけど大事だと思いました。


値下げは簡単。麻薬みたいなものですから、キヲツケテクダサイ。




営業マンのお話でしたが、実はダイレクトレスポンスマーケティングの基礎だったりします。

フロントエンドとなる目玉商品は、他社と同じもしくは、それより安くするべき。

中途半端な価格を付けるのが一番ダメなので注意!


どこよりもハードルを下げて注意を引く。そして、しっかり高額プランへと導く、

トーク、商品、反論処理などの【武器】を準備しておく。


現場に出ている人には、「また値下げかよ!俺らの利益を減らすな!」と

理解してもらえないのでしっかり説明しなくてはいけませんね。



これを知らずに闇雲に激安戦争に突っ込むのだけはやめてください。

その前に僕に相談ください。ダイレクトマーケティングを学んで激安戦争から抜け出そう。